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柴田 彩都 / 作家インタビュー

柴田 彩都

柴田 彩都(しばたさと) 1997年生まれ
2020年 文星芸術大学 美術学科美術学部アート専攻日本画分野 卒業
2021年 第6回 石本正日本画大賞展 奨励賞
  「第6回K I LALA art展」東武宇都宮百貨店(栃木)
2022年 個展「月が危ないと書いて脆いと読む」Gallery美の舎(東京)
2023年 文星芸術大学卒業・修了制作展 正光画廊賞
  文星芸術大学 大学院芸術研究科美術専攻日本画分野 博士前期課程 修了

小さな聖誕祭

ツタ

栃木県宇都宮市出身、KILALA美術学院日本画科を卒業。
若手の日本画作家で、幻想的な雰囲気で植物や夢の中のような景色を描く独特のスタイルで知られている。現実と夢が交錯するような神秘的な世界観を持ち、観る者をその幻想的な風景に引き込む。彼女の描く植物は、繊細でありながらも力強さと生命力を感じさせ、まるで生きているかのように画面上で息づいている。また、彼女の風景画はどこか懐かしさを感じさせる一方で、非現実的な要素が加わり、独特の魅力を放っている。
個展も精力的に開催し、その独自の世界観を多くの人々に届けており、着実にファンを増やしている。その作品は観る者に深い感動と余韻を残す、まさに現代の日本画を代表する一つの形と言えるだろう。

答え 普段作品を描くときに考えることはありますか?
質問 モチーフの雰囲気や空気感が、最初のイメージからかけ離れないようにしたいと考えています。
そのためにスケッチや小下図を何度も見直して日本画制作を行っております。
答え 美術の道へ進むようになったキッカケなどを教えてください。
質問 当時通っていた高校の美術教師が、小さい頃から絵を描くのが好きだった私に、美術の世界について教えてくださったのがきっかけです。そこで美大に興味を持ったので、友人が通っていたKILALAに通うことにしました。この一連の出来事は自分にとって人生の分岐点だと思っています。
答え 制作手順など簡単に教えてください。
質問 木製パネルに和紙を貼りこんでから、岩絵の具をメインとした日本画の画材で描いています。大きい作品を製作する時は、木製パネルを一から作ることがあります。和紙は新潟県に工房がある門出和紙を裏打ちして使用することが多いです。 
答え 作家として一言
質問 これからも描き続けます。栃木、東京を中心に作品展示を行いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

紫陽花

幼少の記憶 -観覧車-

 

 

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